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フォォレストワーク家づくりの会(以下Fwie)は昨年の春に発足し、以来随分と活動が活性化しました。
環境配慮と品質の確保として、構造材を見直し、無垢材への回帰は先進の
乾燥技術が伴わないと実現しないので苦労しました。建築材料の中でも非常に重要度の高い構造材ですが、強度などの基準が不明確で現場に納品されてみないとわからないのが実情です。その業界の常識を変えるのには相当な体力を使いました(笑)
人工乾燥時の
温度管理に加え、含水率のコントロールと強度基準を設けた柱材の全数検査など関係者様のご協力によってようやく実現しました。おそらく日本で初めてのことです。(小池)
専門分野の研究を、会のメンバー主導で推進していますが、それぞれの分野で得た研究成果も興味深いですね。特に、防犯対策の充実や長期耐震性など
安全面に関する部分が共有出来ることは非常に嬉しいことです。皆さんに一人一人発表していただきたいのですが、参加経営者全員が一級建築士ということもあるのでしょうが毎回難しい話になりがちです(笑)ですから、今回は設備関係を中心に研究成果をお話いただきたいと思います。それでは、倉沢さんからお願いします。(田中)
床暖房についてお話しますね。床暖房は大きく分けると電気式と温水式があり、それぞれに特徴があります。温まるのが早く、使い分けができるのが電気式のメリット。全体暖房を考えた計画暖房では温水式も推奨しています。特に電気式は扱いやすくていいですね。メンテナンスやボイラーの点検もいらないですし。しかし、電気式は低温やけどや火災の原因にもなるので慎重に選ばないといけませんね。私は遠赤外線を発生するフィルムタイプのフェバーヒーターを使用したヘルコンをお勧めしています。遠赤外線効果によって、体の芯から温まります。ランニングコストも1日8時間使用して月々約3300円程度ですからいいですね。20社以上の製品を比較検討したのですが、今のところこのメーカーがお勧めです。コントローラーも充実していて使いやすくなりましたよ。(倉沢)
浴室テレビは小池副会長のお勧めアイテムでしたね。
そうです、最近のアンケートで「取付けて良かった設備NO1」は浴室テレビがダントツなんです。「
半身浴が続けられるようになった」とか、「チャンネル権あらそいで破れた父が、浴室でスポーツ観戦」など、仲良し家族から次々と喜びの声を頂戴しています。浴室テレビも数多く機種が出ていますが、大画面に高音質が必須です。画面が小さかったり、音質が悪いとかえって疲れますからね。10インチ以上のものがお勧めです。INAX社製の大画面テレビは特にいいですね。チューナーに接続すれば地デジにも対応していますので一押しです。いろいろと調べた結果、我が家もこの製品に決めました。今回は1916サイズのおっきな魔法瓶浴槽のお風呂が標準装備です。TOTOのお風呂にINAXのテレビはどうかと思うのですが、やはり良いものは譲れない。(笑)(小池)
フローリングのことは佐々木さんがご担当でしたよね。よろしくお願いします。
はい、私は身体に触れるものは、きちんとした物を使いたいと思っているんです。床材選びって実はけっこう難しいんですよね。床材の風合いがインテリアイメージの大部分を占めると言っていいぐらいウェイトが高い部分です。ですから、プリント物だと私たちが考える洗練された
インテリアコーディネートというものが出来ないんです。私が推薦する朝日ウッドテック社製のピュアハード木味シリーズは家具や楽器などに使う高級素材を惜しみなく使っていて、独特の風合いを出しています。5つの傷に強いなど実用性も申し分ありません。私はシカモア柄が好きですが、普段はお客様の好みのイメージをつかみ、まず床材を決めてから、照明器具、カーテンなどのトータルコーディネートをすることが多いですね。この床材は最高級の素材なので、カーテンや照明器具などはシンプルなもので充分です。そんなに高価なものを使わなくても、不思議と良いものに見えるんです。(笑)(佐々木)
確かにそうですね。照明器具で言えば、ダイニングの照明器具だけ良い物を使うのもお勧めです。インテリアイメージにもよりますが、ポールセンなどシンプルで美しいものを選べば、インテリアの質感もグッとあがりますよね。
(杉田)
防犯性能で大切なのは開口部ですよね。ガラスは性能が明記されているので解りやすいですが、曲者は
カギですね。一見同じようにみえるので。
全国防犯シリンダー普及会「鍵のカタログ」で安全性などの総合評価でロイヤルガーディアンのキーシステムが第一位でした。
100%破られないカギとして紹介されていて、興味を持ちました。普通の鍵なら私でもピッキングが出来るぐらい簡単に開いてしまうのでホントに心配ですよ。最近被害にあったお宅で多いのがカギのかけ忘れ、無施錠ですね。今回、お勧めするキーシステムは
オートロックタイプになっていてドアが閉まるとカギが架かります。テンキーがついているのでホテルのように締め出される事はないですよ。暗証番号で開きます。ゴミ出しの時、いちいちカギを掛けますか?掛けていないならこれがお勧めです。(伊庭)
IHクッキングヒーターはガスとの比較は多いですが、IHの機種同士の比較って少ないですよね。IHを製造している日本のメーカーは5社で、松下製がシェアNo1です。やはり根強い人気です。実際にお使いの方の声を聞いてみると、日立製の満足度が高いように思ったので、最新機種のチェックも兼ねてTEPCO銀座館に行ってきました。ここはIHコーナーが特に充実しています。実際に動かせるので、いろいろと検証してみたのですが、三人の意見が一致したのがシェアNO2の日立製です。もちろん松下製も悪くはありません。今はどのメーカーも性能面ではほぼ同じなので、重要なポイントは操作のしやすさグリルなどの性能、それにデザインでしょうか。日立製の操作は天面で温度調整が4段階でワンプッシュ操作が可能。もちろん細かい調整ができるなど配慮も行き届いています。一番良かったのがグリルに水が要らないことです。
実は水無しで魚がおいしく焼けるのはこの日立製がピカイチなんです。どのメーカーにも「オールメタル対応」と呼ばれる、従来のIHでは使えないアルミや銅の鍋も使えるタイプが出ています。しかし、電力会社技術者の本音にもあるように、これは「使えるレベル」であって、かえって消費電力が大きくなり、ランニングコストなどを考えると普通のIHで充分。初期コストも含め、私たちの一致した意見で日立製のニューモデルを推薦することにしました。(田中)
「コストを掛けすぎない建築を目指す」、「地球に負担を掛けない建築を目指す」フォレストワークいえづくりの会メンバーは、これからも、厳しくやさしい目で多くの方々の生活を見守ってまいります。
皆様ご協力ありがとうございました。
 
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